「子供を殺してください」という親たち 8巻: バンチコミックス8巻は「お金問題」本当に大変な1年だった。そう実感している方も多いのではないだろうか。はじめに個人的な体験を記す。現在進行形の話でもあるので、詳細はぼかして書く。このコロナ禍では、在宅仕事で夫婦の
鈴木マサカズ
『「子供を殺してください」という親たち』7巻、価値観のアップデートについて考える
「子供を殺してください」という親たち 7巻: バンチコミックスリリースされた最新の第7巻本ブログで継続的に扱っている『「子供を殺してください」という親たち』の第7巻がリリースされた。これまで同様、本作の最新刊をレビューしていきたい。当然のことながらネタバレを含
作品として「フェイズ2」に突入した『「子供を殺してください」という親たち』6巻
「子供を殺してください」という親たち 6巻: バンチコミックス [Kindle版]本作ならではの特殊な性質『「子供を殺してください」という親たち』の連載はすでに2年を超え、このほどコミックス6巻が刊行された。これまで当ブログでは、この作品のコミックスがリリースされるた
連続して起きた不幸な事件と『「子供を殺してください」という親たち』5巻
「子供を殺してください」という親たち 5巻: バンチコミックス [Kindle版]不幸な事件5月28日、神奈川県川崎市多摩区の登戸で多数の児童らが殺傷される痛ましい事件が起きた。この事件の直後の6月1日、今度は東京都練馬区で元農水省事務次官(76歳)が自宅で息子(44歳)を殺
『「子供を殺してください」という親たち』の「確信の4巻」
「子供を殺してください」という親たち(4) (BUNCH COMICS) [コミック]近すぎる【ケース7】『「子供を殺してください」という親たち』に関しては、これまでもレビューを書いてきた。1巻:『「子供を殺してください」という親たち』に見る、家族の問題点2巻:ひきこもりの実態
『「子供を殺してください」という親たち』3巻が問う“覚悟”
「子供を殺してください」という親たち 3巻 (バンチコミックス) [Kindle版]同級生のA君についてはじめに自分のことを書く。僕は6年一貫教育の中・高校に通った。A君は同級生で、2~3回ほど同じクラスになったことがある。A君とはたまに会話をする程度の間柄で、さほど親し
ひきこもりの実態を描く『「子供を殺してください」という親たち』2巻
「子供を殺してください」という親たち 2巻 (バンチコミックス) [Kindle版]深刻化した「ひきこもり」「8050問題」という言葉を聞いたことがあるだろうか?ひきこもりが長期化し、親とひきこもり当事者が高齢化して家族が困窮するケースを、「80代の親、50代の子」を意味する
『「子供を殺してください」という親たち』に見る、家族の問題点
「子供を殺してください」という親たち 1 (BUNCH COMICS) [コミック]「精神障害者移送サービス」を描いた実録マンガ『「子供を殺してください」という親たち』は、押川剛によるノンフィクションを原作とするドキュメンタリー作品だ。もともと日本では、自傷他害のおそれがあ